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「副作用」の検索結果72件

【解説】パクリタキセル・アブラキサン(ナブパクリタキセル)の副作用と対策

ご覧いただきありがとうございます。薬剤師まさです。 様々な癌腫で使用されるパクリタキセル・アブラキサン(ナブパクリタキセル)ですが、多くの副作用を持っております。多くの副作用を持つ反面、抗がん剤としての腫瘍を壊す力もあり、現在の抗がん剤治療において必要不可欠な薬剤たちになっております。副作用を上手にコントロールすることができれば、日常生活を難なく送ることができると思います。副作用と対策について紹介 […]

【解説】最新の膵がんの術後化学療法

ご覧いただきありがとうございます。薬剤師まさです。 すい臓がんには抗がん剤治療を実施し、腫瘍細胞の根っこまで取り除き再発率を低下させる治療があります。アジュバント(adjuvant)と呼ばれている術後化学療法についてご紹介します。 手術したら終わりじゃないの? 手術に抗がん剤治療をセットすると再発する期間を延ばすことができるんです。 すい臓がん すい臓 膵臓は、胃の後ろにある、長さ20cmほどの左 […]

大腸がんの左右差【右のベバシズマブ,左のアービタックス・ベクティビックス】

ご覧いただきありがとうございます。薬剤師まさです。 大腸がんの左右差で予後が変わるかもしれないという報告が出てから解析が進んでおり、続々と改名されつつあります。 「右側の大腸がんは脾彎曲まで」「左側の大腸がんは下行結腸、S状結腸、直腸S状部含む」と分けられています。また臨床症状では、右側では不顕性の出血による鉄欠乏性貧血が多く、左側では血便や排便困難が多くみられると言われています。そんな左右差が、 […]

【詳しく解説】(R-)GDP/GD-CBDCA療法

ご覧いただきありがとうございます。薬剤師まさです。今回は(R-)GDP/GD-CBDCA療法について紹介したいと思います。 (R-)CHOP療法を治療されたにも関わらず、治療効果が得られていなかった場合に使用することがあります。 いきなり治療の説明をされても、暗号のような名前の数々を言われ、いただいた用紙を見直しても理解不能になることがあると思います。ご自宅に帰ってから調べる際、結局わからないこと […]

【ついに保険適応へ】予防的乳房・卵巣切除術

ご覧いただきありがとうございます。薬剤師まさです 以前、アンジェリーナジョリーの予防的乳房切除の話を書かせていただきました。生存期間を延ばせる可能性があり、やった方がよいとガイドラインに記載しているにもかかわらず、保険を使うことはできず。更には20万円近くの自費になってしまう環境であり、勧めているのか?やってほしくないのかわからない現状が続いておりました。その時に書いた記事です。↓↓ ですが、時代 […]

【詳しく解説】乳がん治療のAC療法

ご覧いただきありがとうございます。薬剤師まさです。 治療方法についてまとめていきたいと思います。いきなり治療の説明をされても、暗号のような名前の数々を言われ、いただいた用紙を見直しても理解不能になることがあると思います。ご自宅に帰ってから調べる際、結局わからないこともあるかと思います。ズバッとまとめてみました。 乳がんの方はみんな髪抜けちゃうの? そうなんです。かなり抜けてしまう作用のある抗がん剤 […]

【解説!ホルモン陽性】乳がん治療 初回治療Ver.

ご覧いただきありがとうございます。薬剤師まさです。 2014年の女性がん罹患数の中で最も多い乳がんについてまとめてみました。がん治療は近年、自分自身が持つ遺伝子プロファイルによって治療が最適化され始めています。ただ、遺伝子プロファイルがわかり、治療を開始したとしても治療薬と上手に付き合っていかなければ、期待される治療効果を受けることができません。ホルモン陽性乳がんについてまとめてみました。 芸能人 […]

【髄注】髄腔内投与について

ご覧いただきありがとうございます。薬剤師まさです。 髄腔内投与という言葉聞きなれない言葉かもしれませんが、髄注というような表現になることが多いかと思います。とても不快ですよね…治療としてはとても重要な役割を担っており、解説したいと思います。 背中に注射するなんて怖くない? 受けているときはそうだと思います。ですがとても治療で重要な役割をしているので、頑張りましょう 髄腔内投与(髄注) 髄腔内投与( […]

どこよりも詳しい(DA-)EPOCH-R療法について

ご覧いただきありがとうございます。薬剤師まさです。今回はEPOCH-R療法について紹介したいと思います。 EPOCH(エポック、イーポック)と呼ばれることが多いです。ちなみに私は、エポック派です。治療強度がCHOP療法よりも高く、腫瘍の悪性度が高いときに使用されることが多い治療方法です。 いきなり治療の説明をされても、暗号のような名前の数々を言われ、いただいた用紙を見直しても理解不能になることがあ […]

【なぜ?しゃっくり?】がん治療中のしゃっくり(吃逆)

ご覧いただきありがとうございます。薬剤師まさです。 がん治療中にしゃっくりで悩んだことがありませんか?悩むまで困らなくても、突然しゃっくりが出現し、驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなしゃっくり(吃逆)について、紹介したいと思います。 抗がん剤をやるとしゃっくりがでるの?驚かせば止まるんだっけ? そうですね。驚かせたり、水を飲んだりと民間的な治療は多くございます。ですが、がん治療にお […]